君の名は。

 

 

大学受験期のある日、試験本番まであと数か月という時期に

予備校で担任の先生、ぼく、母の3人で3者面談を

行うことになりました。

 

 

16時30分に面談の約束をしたぼくは、

家で勉強して時間になったら予備校に行って面談して、

終わったら閉館まで勉強するかなと計画を立てていました。

 

 

当日、意思が弱すぎたぼくは受験期なのに11時に起床し、

さらに2度寝をかましました。

そういえばさっき母が先行くよ~みたいなこと言ってたな

と携帯を見てみると、

 

 

 

 

17:00

 

はあぁ、、、終わった、、、

 

 

 

今考えてみると人生で一番血の気が引いた日かもしれません。

 

勉強はすべきときにするものだと今改めて思います。

 

受験生は絶対に真似をしないでくださいね(誰もやらん)

 

 

どうも、しゅめるそんです。

 

 

 

 今回はスパーズ現地観戦2017

選手たちからサインをもらえるかな?編です。

 

 

やはりせっかく現地に行ったのなら

サインとかもらってみたいよね、と思っていたぼくは

スパーズの練習場に行ってみることにしました。

 

 

たしかドルトムントだかどっかのチームは

試合前日は午前練習で終わるとかいうネットの記事を

見たからとりあえず11時に行くか、と

当てずっぽうで行ってみることにしました(笑)

 

 

Google大先生を頼りに来てしまいました、、、。

 

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 あれ、待ってるファン誰もいないんだけど、、、

 

まあ時期に集まってくるのかなと一人さみしく待機

 

 

すると敷地の方からまあまあごつい筋肉メガネさんが

やたら親しげに話しかけてきました。

 

「やあ!マイフレンド!元気かい!?」

 

「いいユニフォーム持ってるね!背番号はデレか。ふむ」

 

ぼく(やたらグイグイくるな、、、)

 

 

「せっかく来てもらって悪いんだけどさ、

ここではサインはもらえないんだよね!」

 

はあ!?

いや練習場来てた人ココでもらってたんだけど。

 

ぼく「じゃあどこでならもらえるの?」

筋肉「わかんない。もうちょっといったところとか?

   とにかくここでは無理だからね、ごめんね!」

 

 

 

嘘だよ、この人嘘言ってる。

 

 

一度現場を離れ、ダメ元でTwitterに投稿してみると

サインをもらったことがある方が反応してくださった。

そしてやはりここでもらえるとのこと。

 

意を決してもう一度現場に向かうと

 

筋肉メガネ「おいおいまた来たのかよ!

      ここではもらえないって言ってるだろ!w」

 

その場から動かないぼく

 

「わかったよ!そこにいていい!

 でも俺がここにいる限り絶対サインはもらえないからな!」

 

 

こわいよぉ、、、

(脚色なくてマジでこんな感じ)

 

 

するとそろそろ選手が出てくる雰囲気が

 

緊張してきた、、、

 

 

 

1番最初に出てきたのは、、、フォルムだ!!

 

車に近づこうとすると

 

筋肉メガネ「Nooooooooooo!!!!!!!!!!!」

 

うわこれマジのやつだ、、、

 

その場から動けなくなりフォルムを見送るぼく

 

そのあとトビーとかエリクセンとかが来ても

手を振ることしか出来ないぼく

 

ああこれはせっかく来たのにサインもらえないパターンだな

と肩を落としていると

若い韓国人男性の2人が歩いてきました。

 

そして英語で

「ソンフンミンはもう行っちゃいましたか?」

 

と聞いてきました。

「まだ来てないけど、多分サインとかもらえないと思いますよ」

 

と半ばやさぐれ気味で返すぼく

 

 どうやらスパーズファンではなく

旅行のついでにソニーを見に来たそう。

 

 

 するとしばらくしてデイビスが出てきました。

 

 

デイビスうううう!!と手を振るぼく

 

笑顔で手を振り返してくれるデイビス、うれしい。

 

 

ひたすら待つこと3,4時間、

ある程度の選手が出てきた段階で

韓国人のお兄さんの1人が近くにいた係員に

「ソンフンミンはまだ出てきてないですよね?」

と聞きました。

 

すると係員は

「君たちが中をのぞいてたあの車がソニーだよ」

 

 

ええ!?もう行っちゃったの!?

 

 

せっかく遠路はるばるソニーを見に来たのに

会えないなんて、、、。

 

気づいてあげられなかったぼくも

なんか申し訳ない気持ちになりました。

 

とても残念そうにしている彼らが

「残念だったけど記念に一緒に写真を撮ろう」

と言ってきました。

 

 

もちろん快くOK、いやー残念だったねーなんて

話をしているとゲートから車が

誰だろうと思ってじっと見てみると、、、

 

 

 

 

ダイアーだ!!!!

 

 

ダイアーあああ!とユニフォームを振ってアピールするぼく

 

するとダイアーは おいで と手招きしてくれました!

 

 

半泣きになりながらダッシュで車に向かうぼく

正直そのあとはなにが起こったのか

あまり良く覚えていませんが、

ひたすらにセンキュー!を繰り返していた気がします。

 

 

その後係員に選手は全員帰ったよと言われ

興奮冷めやらぬなか駅まで2人と一緒に帰ることに

 

 

話をしてみると2人は理系の大学生で

休みの期間にヨーロッパ各国を旅行中だったみたいです。

日本にも何度か来たことがあるそう。

 

 

韓国ってたしか試験に遅刻しそうな

受験生を警察が送り届けるほどの

学歴社会じゃなかったっけ、、、

 

きっと頭いい子たちなんだろうなと

一人考えていると突然、

 

 

「このあとランチに行かない?」

と誘われました。

 

 

それに対してぼくは

「えっと、、、ごめん。ホテルに行かなきゃならなくて、、、」

 

 

まさかのお誘いを断るぼく

 

理由は2つ

1つは、ホテルに帰ってこの興奮を一人で噛みしめたい

という理由

 

2つ目は、マジで膀胱が限界すぎて正常な思考が保てなかった

という理由

 

 

最寄り駅はほぼ無人駅なのでトイレはなく

主要駅に行ってもコインを入れなきゃ

使えない有料トイレしか考えが思いつかず

 

このときのぼくは思考がひたすら

「トイレトイレトイレ、、、」

となっていたのです。

 

 

せっかくのお誘いを断り、ホテルに着いたぼくは

無事漏らすことなくトイレに駆け込み

狭い部屋のなか一人でサインをもらったという

余韻に浸ったのでした。

 

 

今考えるとメールアドレスと名前くらい

聞いとけばよかったなあと思います。

 

 

もしこのブログ見てたら連絡ください。

写真もちょうだいね(笑)

 

 

今回はここまで、次回は、、、

 

2018スパーズ現地観戦

 

一応これにしておきます。

 

 

何を扱うかはまだ未定なので

とにかくお楽しみに(としか言えませんm(__)m)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではこの辺で

 

 

かもんゆーすぱーず!

 

 

 

 

空前絶後の追伸ピクチャー

「このころは髪長いね」

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